オスグッドは子供に発生しますか?

オスグッドは、中高生の患者さんに多く発生しますが、
それ以下のお子さんでも発生することがあります。

幼稚園・保育園レベルの患者さんは、
いまだに一度も見たことがありません。

でも、小学校3年生くらいの患者さんなら、
複数名、オスグッド患者さんは来院されていました。

 

昔は、今ほどスポーツ環境が整っていなかったというか、
激しいスポーツを行うお子さんが少なかったです。

でも、最近の教育環境は変化していて、
小さな頃から激しいスポーツを行って、
痛めてしまう患者さんが増えています。

とても残念なことですが、
お子さんに責任はなくて、
周囲の大人のエゴで症状が発生しています。

大きな期待をかけて、
お子さんに接する大人が多すぎます。

大人に「良い子」だと思われたいと思って、
痛みが出ていても我慢し続けてしまい、
結果的に慢性化する小さなお子さんもいるくらいです。

 

昔は、ここまで教育熱心なご家庭は、
あまり多くなかったと思います。

もしかしたら僕が住んでいる地方だけの話で、
全国的には熱心だったのかもしれません。

でも、芸能人のように過密なスケジュールで、
何種類もスポーツを行い、塾も英会話もピアノも行って、
ボロボロに疲れ果てているお子さんがあまりにも多いです。

 

一般の方には分かりにくいことですが、
僕は、身体を触れば一発で疲れているかどうか把握できます。

二十数年前、僕が治療院を始めた頃、
子どもたちは元気いっぱい走り回っていて、
肩こりや腰痛などは一切ありませんでした。

小学生にオスグッドやスポーツ障害など、
慢性症状タイプの怪我が起こることも少なかったです。

現在は、その逆をたどっています。

親の責任、監督の責任、保護者の責任、
さまざまな「大人」が関係して、
子供の慢性症状が生み出されていますよ。

少し注意していただきたいと思います。