オスグッドと老化は関係ありますか?

オスグッドは老化ではないですよ。

オスグッドは中高生に発生することが多いですし、
高齢者の方には、ほとんど発生しません。

極めてまれに、オスグッドと同様の症状が
高齢者の方に発生することがありますが、
決して老化が原因ではありません。

活動的な患者さんほど
オスグッドになりやすいですから、
そもそも老化とは無関係の方に起こりやすいです。

 

オスグッドは、膝の骨を筋肉が引っ張ることで、
脛骨粗面という部分に強烈な痛みが発生するものです。

力強い筋肉をしていて、
しっかりと動くことができないと、
脛骨粗面に負担が加わることは少ないです。

高齢者の方に発生する慢性変形性膝関節症とは、
まったく異なる原因ですよ。

 

変形性膝関節症は、
関節部分にじわじわとダメージが蓄積して、
完全に関節が変形してしまった状態です。

痛みが軽減できるものもあるし、
手術しないと回復しないケースもあります。

オスグッドは骨の表面部分に発生するもの、
変形性膝関節症は関節内部に発生するものですから、
治療方法も原因も異なるものなんですね。

変形性膝関節症は老化が関係していますが、
オスグッドはまったく別の原因ですよ。

オスグッド症状が高齢者に発生した場合、
若いと思ってくれて大丈夫です。